悲愴ソナタの練習(1?)

hypersigma2004-04-28


日々の用事に振り回されて,なかなかまとまった練習時間がとれないでいます.しかし,ちょっとでも弾かないとすぐ指が後退してしまって大変なので,意地でも1日1回は悲愴ソナタの第一楽章を通して弾くことにしています.それで何とか指を保ってはいるのですが,これでは演奏技術が向上しないんですよね.

相変わらず苦手なところは苦手なままなです.例えば,両手が同時に跳躍するところと,8分音符で階段を下っていくところ,和音の連続するところなど,悲愴に出てくる譜面の中にも該当する場所がいくつかあります.

画像で示した部分は,第一楽章の30小節目です.この両手同時跳躍が,思いのほか難しい・・ってわたしだけかもしれませんが.アシュケナージ先生の速度で弾くと,1/3 くらいの確率で左右どちらかの音をはずし,さらに 1/2 くらいの確率で,右手が十分な力で打鍵できずに音が足りないという目にあってしまいます.

対策としては,まあ何度もやって体で覚えるしかないところなのですが.というわけで,今日はちょっとここでも攻略してみましょうか・・