MusicXML と Finale 2003J
ひょんなことから Finale 2003J が手に入ったので,さっそく悲愴の楽譜を少し打ち込んで見ました.さすがに MusiXTeX とくらべると,恐ろしく効率的に音符を打ち込めます.MusiXTeX で 2 時間くらいかかって1小節しか入れられなかったのに対して,Finale では 2 小節入れるのに数分でした.まあ,6万円近くもするだけはあるということでしょうか・・
打ち込んだサンプルを貼っておきます.
- sonata8a.mus ← これの閲覧には Finale か Finale Viewer (無料)が必要です.
- サンプル楽譜表示例 Finale Viewer がないと表示されません.
- sonata8.xml: MusicXML のファイルです.テキストファイルですが,譜面表示させるには専用のソフトウェアが必要です.
- FinaleSonata8a.pdf ← 解像度の関係で,600%くらいで見てください.
どれも画面上で見るとかなり楽譜がきたないです.でも,印刷すると MusicTeX と同程度に綺麗に印刷できます.
さらに気合で4小節目まで打ち込んでみました.しっかしこれ,なんだかマウスでクリックしたときの動作が,クリックしたものによって統一されてなくて分かりにくいです.右クリックで削除できるものとできないものがあったり,編集メニューから削除できないものがあったりと,かなり謎なんですが・・しかもキーで操作しないとダメなものもあったりして,これはなかなか慣れが必要なよかんがします.